ヒプノシスマイク木村昴“始まりの地”で映画公開発表
男性声優によるラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」内の「バスターブロス」メンバー、木村昴(34)石谷春貴(32)天崎滉平(34)が10日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で行われた「アニメイト・ガールズ・フェスティバル2024」にサプライズで登場した。同所では7年ぶりとなるライブを行った。 【写真】映画「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」の公開を発表する木村昴 木村は「まさにここが始まりの場所。7年前ですよ」と話すと、「個人的なリベンジがあって、今の曲、全トチリした。歌詞が全部飛んだ。しかもその後のリベンジで歌ったら、そっちもグシャグシャ。7年たってやっとリベンジできた!」と天を仰ぐと、「エモい。エモ散らかしている」と感慨深げに話した。 2曲を披露すると、「今日は、7年ぶりにライブをしに来たわけではない」と切り出した木村。「宇宙最速でビックな情報を持ってきました!」と叫ぶと、後方のビジョンで映画「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」の来年2月21日公開を発表。集まった1500人のファンからは大歓声が起こった。 同作は、日本初の観客参加型インタラクティブ映画となる。木村は「普通の映画じゃありません。今回の映画が『第3回ディビジョンラップバトル』となり、映画館で決着が付きます。スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗を映画館内のみなさんに決めていただくので、映画館ごとに展開や結末が変わっていきます」と説明。「何となく伝わっている?」と話すと、会場の反応を見て「うん、分かった。ホームページ見て!!」と話し「みんなで一緒にやってみよう!」と呼びかけた。 ヒプノシスマイクは男性声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクトで、17年9月に始動。総勢18人だが、木村、石谷、天崎はイケブクロ・ディビジョン代表チーム「Buster Bros!!!(バスターブロス)」のメンバー。サンシャインシティは17年11月、ヒプノシスマイクがはじめてライブを行った“始まりの地”だった。