アムールトラ「ミー」死ぬ ファミリーパーク
●国内最高齢20歳2カ月 富山市ファミリーパークは25日、国内で飼育されているアムールトラの中では最高齢となる雌ミー(20歳2カ月)が死んだと発表した。パークで飼育するアムールトラは14歳6カ月の雄オク1頭となった。 パークによると、21日から動きが緩慢になり、食欲が低下したため、屋内展示に切り替えた。22日に投薬治療などを施したが、回復しなかった。死因は加齢に伴う腎不全とみられる。 アムールトラはロシア沿海地方に生息する絶滅危惧種で、現存するネコ科では最も大きい。昨年末時点では国内25施設で計49頭が飼育されていた。ミーはロシアのペルミ動物園で生まれ、2006年に浜松市動物園に来園、14年にファミリーパークに移った。