28日にかけて平地でも大雪警戒を 上・中越は警報級の可能性 年末年始の天気は30日頃から1月3日にかけて冬型続く 《新潟》
本州付近は冬型の気圧配置となっており、北陸地方の上空には寒気が流れ込んでいます。 29日にかけて冬型の気圧配置が続く見込みで雪や雨が降る見込みです。 特に28日にかけて山沿いを中心に平地でも降雪量が多くなり、大雪となる所があるでしょう。 予想より寒気が強まったり同じ地域で雪が降り続いた場合、中越と上越では警報級の大雪となる可能性があります。 上・中越では28日夜遅くにかけて大雪による交通障害に注意・警戒が必要です。 新潟県では、ふぶきによって見通しが悪くなる視程障害、電線や樹木への着雪、なだれ、路面の凍結に注意してください。 28日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうが降るおそれもあり注意が必要です。 その後、30日から31日にかけて低気圧が日本海から日本の東へ進み、日本付近は次第に冬型の気圧配置となり、1月3日にかけて日本付近は冬型の気圧配置が続くため、この先一週間は、雪や雨の日が多い見込みです。 今後の気象情報にご注意ください。 ◆予想24時間降雪量(多いところ) ・27日正午から28日正午まで <下越> 平地20センチ 山沿い30センチ <中越> 平地40センチ 山沿い80センチ <上越> 平地30センチ 山沿い70センチ <佐渡> 20センチ ・28日正午から29日正午時まで <下越> 平地15センチ 山沿い30センチ <中越> 平地30センチ 山沿い50センチ <上越> 平地20センチ 山沿い50センチ <佐渡> 15センチ