日本政府観光局によりますと、9月の訪日外国人客数は287万2200人で、去年より31%増加、9月としては過去最多となりました。 　国別には最多となったのは、韓国からの観光客で65万7000人でした。 　熊本にもより多くの韓国人観光客が訪れることにつながるニュースが。韓国の大手航空会社大韓航空は1997年以来途絶えていた熊本ーソウル線の定期便を11月24日に再開すると発表しました。1997年以来27年ぶりの再開です。 　県交通政策課は「TSMC進出を受け、周辺各国から熊本への注目が集まり、航空会社も利用率が見込めると評価したとみられる」としています。 　熊本とソウルを結ぶ便は、現在ティーウェイ航空が運航していて、アシアナ航空も11月7日から再開、釜山を結ぶ便もイースター航空が12月19日に新規就航予定です。 　熊本と海外を結ぶ国際線の旅客者数は過去最多だった昨年度の3.5倍ほどと絶好調。韓国便の増便でさらに外国人観光客が増えそうです。 【熊本空港の国際線】 ■ソウル ティーウェイ航空 アシアナ航空（11月7日から） 大韓航空（11月24日から） ■釜山 イースター航空（12月19日から） ■台北 チャイナエアライン スターラックス ■香港 香港航空