岐阜県多治見市「天光の湯」で総ヒノキ造のバレルサウナを愛でる
◆50脚以上のととのい椅子が並ぶ。男湯の「ととのいスペース」 日本有数の大きさと席数を誇る「ととのいスペース」は圧巻。男湯のととのいスペースはおよそ50席のととのい椅子があり、自分の感覚に合ったととのい椅子に出合ってもらえるよう、同じ種類の椅子だけで統一するのではなく、あえて材質や形状の異なるさまざまな種類の椅子を用意。また、「ととのいスペース」の近くには、天然記念物・三波石の一枚岩できた「玉寝台」もありゴロ寝も可能だ。 ◆女湯には「天然ラドン泉」源泉かけ流しのぜいたくな水風呂も! 露天エリアのバレルサウナに併設されている「寝水風呂」は、仰向けに寝た状態で体を冷やす水風呂。露天エリアに設置しているので、空を眺めながら熱くなった体をクールダウンさせることができる。水温は15℃前後よりやや高めに設定されているので、ゆっくり体を冷やしたい方におすすめ。 「オートロウリュサウナ」と「ミストサウナ」の前に設置されている、水温15℃前後のベーシックな水風呂は、サウナ室からのスムーズな導線が意識されており、また、順番待ちが起こらないよう広々としたつくりになっている。この水風呂の浴槽には、青色・水色・白色の3色の美しいタイルを使用。焼物の町・多治見を感じられるように、見た目だけでなく肌触りも良いタイルとなっている。 「源泉掛流し水風呂」は、希少な「天然ラドン泉」源泉かけ流しのぜいたくな水風呂。ラドン泉は、細胞を活性化し血流を促進させることで体内の老廃物を排出する働きがあると言われており、肌のターンオーバーにも効果があるのだとか。湧き出したラドン泉をそのまま湯船に供給しているため、水温は水風呂としては高めの23℃前後。15℃前後のベーシックな水風呂が苦手な方や、ゆっくり浸かって体をクールダウンしたい方におすすめの水風呂だ。 ◆石橋を渡れば「ととのい」理想郷が。女湯「ととのいスペース」 庭園に囲まれた女湯の「ととのいスペース」へは、石橋を渡って入場する造りになっている。「ととのいスペース」にも、ととのい椅子はあるが、順番待ちが起こらないようこのスペースの外、露天エリアの各所にもととのい椅子が置かれている。男湯と同様に、さまざまな種類の椅子を用意している。