「絶対ここで取る」水野達稀が勝負決めた勝ち越しタイムリーを振り返る CS突破に向けて決意「絶対エスコンに帰ってくる」
◇プロ野球 パ・リーグ CS ファーストステージ 第3戦 日本ハム5-2ロッテ(14日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】勝利しガッツポーズを見せる日本ハム・新庄剛志監督 日本ハムがロッテに勝利を収め、ファイナルステージ進出を決めました。 「9番・ショート」でスタメン出場した水野達稀選手は「2-2」の同点で迎えた7回、2アウト1、2塁から前進守備の外野の間を割るセンターへのタイムリースリーベースヒットを放ち、2点の勝ち越し点をもたらしました。 インタビュー序盤に試合展開について聞かれた水野選手は「やりましたーって言わせてくれないんですか?笑」と一言。インタビュアから改めて、ファイナルステージ進出について投げかけられると「やりましたー!」と喜びの声をあげます。 さらに今の思いを「最高でーす!」と再び一声。続けて同点で迎え、勝ち越しタイムリーを放った7回の打席について「絶対ここで取るしかないと思って。ミスがいろいろ重なりましたけど、そのミスをカバーするのが短期決戦なので、本当にいい仕事ができたと思います」と自身のプレーを振り返りました。 さらに今のチームに対して「本当にこれが今年のファイターズです」とコメント。さらにファンの歓声の大きさに触れ「またここに帰ってきたいと思いました。絶対ソフトバンク倒してまたエスコンに帰ってきます」と意気込みました。 日本ハムは16日からみずほPayPayドームでソフトバンクに挑みます。ファイナルステージではすでにソフトバンクが1勝のアドバンテージを手にする中、先に4勝したチームが日本シリーズ進出となります。