【F1サンパウロ:SQレポート】マクラーレン圧巻の1-2!新人ローソンとベアマンが躍進、角田裕毅やベテラン勢が苦境
F1第21戦サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)のスプリント予選(SQ)が行われた。 ●【2024F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■【SQ1】角田裕毅、アストンマーティンも2台がSQ1敗退! 路面温度は57度から41度まで下がり、風も強くなってきた。降水確率は20%だが、レーダーには雨雲が映っていてにわか雨が降る可能性があり、このセッションの後半に降雨が予想された。 12分間のSQ1のトップはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)だった。 角田裕毅(RB)は残念ながらSQ1敗退となった。また、ランキング5位のアストンマーティンは2台とも敗退という厳しい結果となった。アロンソは、エイドリアン・ニューウェイの時代が早く来ることを願うしかない。 【スプリント予選SQ1】F1サンパウロGP 16 F.アロンソ(アストンマーティン) 17 E.オコン(アルピーヌ) 18 角田裕毅(RB) 19 L.ストロール(アストンマーティン) 20 G.ジョウ(Kickザウバー) ■【SQ2】ハミルトン、ペレスが敗退! 10分間のSQ2では、ブラジル特別カラーのヘルメットを被るルイス・ハミルトン(メルセデス)がSQ2でまさかの敗退となった。 また、調子の上がらないセルジオ・ペレス(レッドブル)もここで敗退。 最近好調のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、フランコ・コラピント(ウィリアムズ)もここで敗退となった。 【スプリント予選SQ2】F1サンパウロGP 11 L.ハミルトン(メルセデス) 12 N.ヒュルケンベルグ(ハース) 13 S.ペレス(レッドブル) 14 F.コラピント(ウィリアムズ) 15 V.ボッタス(Kickザウバー) ■【SQ3】マクラーレンが1-2!ローソンは8番手! 8分間のSQ3でポールポジションを獲得したのは、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。 体調不良のケビン・マグヌッセン(ハース)に代わって急遽出場したオリバー・ベアマンはSQ3へ進み、ニコ・ヒュルケンベルグ超えの10番手で終えた。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 4番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 8番手 リアム・ローソン(RB) 【SQ3】F1サンパウロGP 1 O.ピアストリ(マクラーレン) 2 L.ノリス(マクラーレン) 3 C.ルクレール(フェラーリ) 4 M.フェルスタッペン(レッドブル) 5 C.サインツ(フェラーリ) 6 G.ラッセル(メルセデス) 7 P.ガスリー(アルピーヌ) 8 L.ローソン(RB) 9 A.アルボン(ウィリアムズ) 10 O.ベアマン(ハース)