大邱スタジアムで開かれた新天地イエス教証拠帳幕聖殿の行事(c)news1

【11月16日 KOREA WAVE】韓国の新興宗教「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」（新天地）が10万人が集まる信徒修了式を開き、特別な事故なく終了した。news1によると、新天地は12日正午から3時間、大邱スタジアムと補助競技場で信徒と安全要員を含め10万4000人程度が参加する宗教行事を開いた。 昨年は達城郡求智面（タルソングン・クジミョン）の国家産業団地一帯に修了生を乗せたバス2300台余りが押し寄せ、不法駐車と交通渋滞が発生した。これに対し、達城郡は今年のイベントを控えて主催側に「苦情が出ないよう車両を分散してほしい」と要請した。 主催側は大邱スタジアムから1時間15分ほど離れた蔚山（ウルサン）と昌寧（チャンニョン）にバス900台余りを分散させ、残りの車両は達城郡と寿城区（スソング）大邱スタジアムとサムソンライオンズパーク一帯に駐車させた。 行事が終わるころ、新天地反対集会も開かれた。市民20人余りは大邱スタジアム東側で「修了服を着たあなたは本当に今年の修了対象者ですか?」という横幕を掲げて行事に反対した。 反対集会の近くには「大邱市長!このままではキリスト教善福音教会（JMS）も大邱スタジアムを貸してほしいと言います」「新天地信徒のお金をIam信頼します!」など、スタジアムを貸した大邱市を批判する横幕がかかった。新天地は使用料として約5000万ウォン支払ったことがわかった。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News