ANA国際線、利用率80.1% 旅客66万人=24年11月実績
ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2024年11月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比11.3%増の66万4332人だった。ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.1ポイント上昇し80.1%だった。 【写真】ミラノを出発する羽田行き初便 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは欧州方面の84.9%(前年同月比2.3ポイント上昇)で、低かったのは北米方面/ホノルルの77.0%(1.8ポイント上昇)だった。 一方、国内線は旅客数が前年同月比9.4%増の346万9615人、搭乗率は4.6ポイント上昇し79.4%となった。このうち羽田発着の幹線4路線の搭乗率は、那覇線の85.0%(4.4ポイント上昇)が最も高く、最低値は伊丹線の77.5%(3.5ポイント低下)だった。
Yusuke KOHASE