ピーク期の「自由席乗車率」発表取りやめ 今年度の年末年始から JR九州「事前に指定席予約する客が主流に」福岡
JR九州は年末年始などのピーク期に発表していた新幹線などの「自由席の乗車率」について、今年度の年末年始から発表を取り止めることにしました。 JR九州によりますと、これまで年末年始・ゴールデンウィーク・お盆の3大ピーク期については混雑状況を表す指標の1つとして新幹線や特急列車の自由席の乗車率を発表してきました。 しかし、最近はインターネットでリアルタイムに指定席の予約状況が確認できるようになり、事前に指定席を予約する客が主流となったことなどから、今年度の年末年始から発表を取り止めることにしました。
JRグループでは東海道・山陽新幹線を走る「のぞみ」が年末年始などの3大ピーク期は全車指定席となっているほか、2025年春からは自由席1両を指定席に変更することをすでに発表していて、自由席を減らす傾向が続いています。
テレビ西日本