大宮駅周辺で年末年始の防犯意識の高揚を 埼玉県知事、さいたま市長ら南銀座通りなど巡視、繁華街や駅利用者の安全を確認 埼玉が全国1位を誇る自主防犯活動の団体数…目指すは安全安心な埼玉
年末年始の埼玉県民の防犯意識の高揚を図ろうと、大野元裕知事、清水勇人さいたま市長、野井祐一県警本部長らは13日夜、さいたま市大宮区の大宮駅周辺を巡視し、繁華街や駅利用者の安全を確かめた。 埼玉ほぼ倍増…電動アシスト自転車の人身事故、30代が最多を占める理由 モペットも取り締まり強化
巡視は3人を先頭に、JR大宮駅長、自主防犯団体など約90人が参加。一行は同駅のコンコースをスタートし、鉄道警察隊の派遣所や交番を回り、多くの飲食店が並ぶ繁華街「南銀座通り」を「警戒実施中~安全安心まちづくり~」と書かれた横断幕を掲げながら練り歩いた。 巡視を終え、大野知事は「埼玉県の自主防犯活動団体の数は全国1位を誇っており、引き続き安全安心な埼玉を目指していきたい」。野井本部長は「警察としては歳末に県民が健やかに過ごせるように努めていく」と話していた。