菅田将暉、若手俳優に「かまされた」「それを覚えてないぐらいフツーなことが怖さ」 撮影中の出来事を回想
俳優・菅田将暉(31)が28日、都内で行われた主演映画「Cloud クラウド」の公開記念舞台あいさつに共演の奥平大兼(21)と出席した。 見えない悪意と隣り合わせの恐怖を描くサスペンススリラー。菅田は、同作にちなんで恐怖を感じた最近の出来事を聞かれると「大兼くんの私服にはおびえました。この世の20代で一番個性があるんじゃないかな」と明かした。「全身が緑。なんだったらエメラルドグリーン。格好良かったし。俺が勝手にかまされたなって。『Tシャツ、ジーパンで先輩が来てんじゃねえよ』と言われている気がした」と振り返りながら笑みを浮かべた。 奥平は「僕は全然覚えてないんですけど…」と苦笑い。菅田は「それを覚えてないぐらいフツーなことが怖さでもありますね。あれを是非続けてほしいですよ」と感心していた。 舞台あいさつには、共演の岡山天音(30)、荒川良々(50)、窪田正孝(36)、黒沢清監督(69)も出席した。同映画は、8月にイタリアで開催した第81回ベネチア国際映画祭「アウト・オブ・コンペティション部門」で上映された。