敵地でバーレーンを5得点粉砕。森保一監督は選手の頑張りを強調「難しい状況の中でも選手たちが粘り強く戦ってくれたおかげ」|2026年W杯アジア最終予選
【サッカー日本代表 ニュース】日本代表は9月10日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でバーレーン代表と対戦し、5-0で勝利した。
日本は10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2節でバーレーンと対戦した。敵地での難しい試合になったが、前半に上田綺世のPKで先制すると、後半に入って守田英正の2得点などで4得点を追加。最終的に5-0で勝利し、最終予選2連勝となった。 敵地での試合とあって厳しい展開が予想された中、森保一監督は「相手もホームのサポーターの後押しと、こういう環境の中でホームの利点を生かしてきたと思います。そういう難しい状況の中でも選手たちが粘り強く戦ってくれたおかげで、得点、ペースを握ることができた」と主張。続けて「選手たちが難しい環境の中、どアウェイの中、いい準備をして、我慢しながら戦うということをよく発揮してくれた」と語り、選手たちのパフォーマンスを労った。 また、前半は攻撃で停滞する時間もあったが、ハーフタイムには「まずは続けること」を強調したと一言。「相手も体力ある時には我々の攻撃に対して対処してきたところを、続けることによって相手の体力的にも集中力も切れてくれる。そこは選手たちが続けてくれたおかげかなと思います」とし、前半から自分たちの狙いをしっかりとやり続けたことが勝利に繋がったと明かした。 2試合連続での大勝とあって素晴らしい結果となった中、森保監督は会場に来たサポーター、テレビで観戦したサポーターに感謝の思いを口にしている。 「今日の試合、勝って日本国内、そして全世界にいる日本人、日本のサポーターに勝利を届けようという気持ちで選手たちが頑張ってくれて、まずは勝利を届けることができてよかったと思います。DAZNを見てくださっている方は、深夜にも関わらず、我々の応援をしてくださって、念を送ってくださって選手たちが躍動することができました。我々を応援してくださっているサポーターに感謝したいと思いますし、これからが厳しい戦いがまだまだ続くと思うので一緒に戦ってもらえればと思います」 今後、日本は10月10日に第3節でサウジアラビア代表とのアウェー戦を迎える。
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