病院の男子トイレで盗撮疑い、千葉県印西市職員を逮捕 警視庁
トイレで男性の陰部を盗撮したとして、警視庁が4日、千葉県印西市福祉部主査補の40代の男=東京都足立区=を、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかった。職員は「間違いありません。男性の裸に興味があった」と供述しているという。 捜査関係者によると、逮捕容疑は11月18日午後0時15分ごろ、東京都文京区の病院の男性用トイレで、50代男性の陰部をスマートフォンで撮影したというもの。職員はトイレで用をたしていた被害男性の横に立ち、スマートフォンを向けたという。職員はこの病院に通院しており、男性は親族の付き添いで訪れていた。 印西市の藤代健吾市長は「心より深くおわび申し上げます。事実関係を確認した上で、厳正に対処して参ります」といったコメントを発表した。(吉村駿)
朝日新聞社