浦和西高校 県内の県立高校初の人工芝グラウンド完成/埼玉県
県立浦和西高校に、人工芝のグラウンドが完成し、11日、披露式典が開かれました。埼玉の県立高校で人工芝のグラウンドが導入されるのは、初めてです。 式典には、全校生徒や、サッカー部のOBで、元・日本代表監督の西野朗さんなど、卒業生を含むおよそ1100人が出席しました。 サッカー部が全国大会で優勝経験もある浦和西高校。 グラウンドはかつては水はけがよく、運動に適していましたが、近年は土が固まり、水たまりができやすくなり、体育の授業や部活動に影響が出ていました。 また、近隣の、さいたま市立浦和南高校とさいたま市立浦和高校のグラウンドが人工芝になったこともあり、男子サッカー部のOBが中心となって、資金を集めるプロジェクトを立ち上げました。 卒業生や近隣の住民など1200人以上と、企業17社からおよそ7000万円の寄付が集まったということです。 式典のあとには、サッカー部の部員たちが生まれ変わった真新しいグラウンドで、練習に取り組んでいました。
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