宇都宮市の20代男性「ナイフで刺された」 逃走した男は刃物のようなものを所持
14日の昼すぎ、栃木県宇都宮市内で「ナイフで刺された」と、男性から警察に通報がありました。逃走した男は刃物のようなものを持っていたということで、警察が行方を追っています。 14日午後0時半ごろ、宇都宮市西川田町の姿川中学校の南側の路上で「ナイフで刺された」と、近くに住む20代の男性から110番通報がありました。 宇都宮南警察署によりますと、ナイフのような刃物を持っていたのは小柄の小太りな男で、上下水色の作業着を着ていて黒の帽子をかぶり、白いマスクをしていたということです。男は西の方角に走り去ったということです。 警察が駆け付けたところ、通報をした20代の男性にはけがはありませんでした。 これを受け宇都宮市の教育委員会は、近隣の小中学校に対して注意喚起と情報提供を呼びかける連絡を行いました。また姿川中学校を含む周辺の3つの中学校では14日の部活動を中止にし、小学校8校では、児童が下校する際の保護者の見守りを依頼したということです。
とちぎテレビ