テレビ山梨

甲府駅前の公衆トイレで10代の女性にわいせつな行為をしたなどとして甲斐市の41歳の配達員の男が再逮捕されました。 【写真を見る】公衆トイレで不同意わいせつの疑い　10代女性が被害　30m先の交番に駆け込む　逮捕の男の余罪を捜査 不同意わいせつと傷害の疑いで再逮捕されたのは、甲斐市西八幡の配達員、赤池範之容疑者41歳です。 赤池容疑者は9月24日の午後11時半ごろ、JR甲府駅南口にある公衆トイレで女子トイレを使用していた10代の女性の体を触り首を締めたほか、異変に気づき様子を見に来た20代女性の顔を複数回殴り、けがをさせた疑いがもたれています。 2人は30mほどの距離にある交番へ駆け込み、赤池容疑者は自転車で逃走したということです。 警察の調べに対して赤池容疑者は容疑を認めているということです。 事件現場はJR甲府駅の南口で、県民に親しまれている武田信玄公像が設置されているエリアです。 警察によりますと赤池容疑者は事件前に付近を徘徊していたとみられ、警察は余罪を含めて捜査しています。 赤池容疑者は先月、自転車で追い抜きざまに女性の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして逮捕されていて、今回の被害者の聞き取りや防犯カメラの映像などから赤池容疑者の関与が浮上し、容疑が固まったため再逮捕されました。