松岡昌宏、城島茂の還暦祝いを思案「ちょっと小っ恥ずかしいですけど」
TOKIOの松岡昌宏が9月13日、都内で行われた「ジョルジオ アルマーニ 表参道店オープニングセレモニーイベント」トークセッションに、モデルの森泉とともに出席。「ギフトを贈りたい人」という質問をされ、リーダーの城島茂を思い浮かべる場面があった。 【写真】仲良く写真撮影に応じる森泉と松岡昌宏 ■「あと6年経つと、うちの社長が還暦になるんです」 同ブランドには思い入れがあるという松岡。「アルマーニっていう響き、音がとてもかっこいいものだと思って。でも、やはり当時は、買うことができない時代だった。せめて何かって思った時に、海外でアルマーニの香水を買って、つけていました」と明かした。初めて作ったオーダースーツも同ブランドだそうで「めちゃくちゃ緊張したのを覚えています。寸法測ってもらうの初めてだったから」と振り返った。 ギフトにも同ブランドを使うとのことで、今ギフトを贈りたいと思う人について尋ねられると「あと6年経つと、うちの社長が還暦になるんです」と城島を話題に上げ、「先週、副社長の国分(太一)が50になりました。だから、6年後。でも、あの人にアルマーニ…? いいのかな!? もうちょっと頑張ってもらったらプレゼントします(笑)」と口にした。 続けて「赤い物を1個入れて、せっかくだから上着をパッと羽織ってもらったり」とプレゼントの内容まで考えると、「ちょっと小っ恥ずかしいですけど」と笑顔を見せていた。 ■「やらないよりはやったほうがいいんじゃないの」 同イベントの内容にちなみ、自身の活動で妥協できないことを聞かれる場面も。松岡は「いろいろなお仕事に携わらせていただいて、やはり対“人”であるってこと。その対“人”というテーマにあわせてどれだけ柔軟性が持てるかってのが、我々がやっている活動。そして、芯を曲げない。自分がプレーする時はオリジナリティーを出すんですけど、対企業、対“人”とお仕事させていただいた時は、その人目線で客観視してやるってことを、うちの会社は大切にしています」と話した。 対“人”を考える場面と、自分らしさという2つの経験をしてきたうえで、最も重要だと思うことについては「全部自分が思った通りにはいかないってこと」ときっぱり。「出ないと始まらないけど、出すぎてもダメというバランスはいつも心がけているつもりではいます。でも、いろいろと経験していく中で、やらないよりはやったほうがいいんじゃないのかなと思って生きています」と持論を述べた。 これに森は「勉強になります。やっちゃえ精神も大事ですよね」とうなずき、「何を血迷ったか、今年からワンちゃんのトリミングの学校に行き始めて。大変だけど楽しいです。いつまで続くかわからないですけど、思い立ったらやってみることって大切ですよね」と打ち明けていた。 同企業は、東京・表参道にジョルジオ・アルマーニ ブティックおよびアルマーニ/カフェをオープン。同ブティックは、ファザードに日本の提灯から着想を得たデザインが施されており、デザイナーであるジョルジオ・アルマーニがインスピレーションの源にしている日本文化へのオマージュが込められている。 ◆取材・文=大野代樹