中島啓太17位、星野陸也は39位 ワーリングがコース記録「61」で首位浮上
DPワールドツアーのアブダビHSBC選手権は8日、アラブ首長国連邦のヤス・リンクス(7,425ヤード・パー72)で第2ラウンドが行われ、18位タイから出た中島啓太は6バーディ、2ボギーの「68」を記録し、通算9アンダー17位タイとなった。 48位タイからスタートした星野陸也は5バーディ、1ボギーの「68」をマークし、通算6アンダー39位タイで3日目を迎える。 6年ぶりのツアー2勝目を狙うポール・ワーリング(英)がリーダーボードの最上段に浮上した。4位タイから1イーグル、9バーディでプレーし、コースレコードの「61」をマーク。36ホール終了時点のツアー最多アンダーパー記録となる通算19アンダーまでスコアを伸ばし、後続に5打差をつけた。 通算14アンダー2位タイに大会2勝のトミー・フリートウッド(英)、トービヨン・オルセン(デンマーク)、ニクラス・ノーゴー(デンマーク)、ヨハネス・フェールマン(米)、通算12アンダー6位タイに2021年王者のティレル・ハットン(英)らが続く。 3年連続6度目の年間王者を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算10アンダー14位タイ、2019年覇者のシェーン・ロウリー(アイルランド)は通算9アンダー17位タイ、アダム・スコット(豪)は通算6アンダー39位タイで2日目を終えた。 今大会はポイントランク上位70人が出場するプレーオフ初戦。今大会終了時点の同50人が最終戦のDPワールドツアー選手権(14~17日/ドバイ/ジュメイラ・ゴルフ・エステート)に進む。現時点で星野は暫定12位、中島は暫定49位となっている。