「すでに年賀状をやめた」人が5割!年賀状はおたがいに負担?男女340人の本音をリサーチ
自分にとっても相手にとっても負担なのでは?
「はっきりいって面倒くさい。正月明けに会った人から順次、口頭で挨拶するだけで十分だと思う」(40歳男性/その他) 「地元を離れている身としては、地元の知人たちと連絡する手段でもあり継続をしたいが、先方に負担になっていないか不安もある」(52歳男性/公務員) 「送る人も送られる人も負担に思っている人が多いのではないかと思う。離れた場所にいる人でもテレビ電話などで顔を見ながら話すこともできる時代なので、そちらの方が簡単でかつ身近に感じることができると思う」(56歳男性/その他) 「年賀状が届くことは嬉しいが、お返しが必要となるなど互いに負担となるため、縮小していった方がいいと思う」(43歳男性/営業・販売) 年末というのはただでさえ忙しい時期。年賀状は日本ならではの大切な文化ではあるものの、師走に年賀状の準備に追われるのは、いささか非合理的ともいえそうです。また、年賀状は必ずお返ししなければならない、というルールはないにしても、やはり送られた側としては、スルーには罪悪感が伴うもの。自分自身と相手と双方の負担を考えて、年賀状はいっそなしにしたほうが……というのも納得の見解です。
義理だけの年賀状は不要?
「年賀状だけで繋がっている人間関係は必要ないのではないかと思う」(58歳女性/その他) 「本当は残した方がいい風習だと思うが、内容よりも送ることがメインになって気持ちというより慣習となっているのはあまりいいことではないと思う」(30歳男性/コンピュータ関連以外の技術職) 「遠方の友人など年賀状だけでも繋がりを継続したいという思いがあれば続ければ良いけど、仕方なく送り合ってる間柄なら終わりにしたらいい」(43歳女性/主婦) 「送りたいなら送ればいいけど、めんどくさいと愚痴りながら書くことや、自分が出したんだからあなたもみたいに強制される空気は嫌だ」(32歳女性/その他) 「すべて印刷の義理の年賀状はいらないと思う方なので、無理に年賀状という形でなくても良いと思う」(53歳女性/金融関係) 真心がこもっていない形式的なやりとりや、義務感からの年賀状ならばやらないほうがいいというシビアな指摘も。たしかに、面倒だとか本当はやりたくないなどネガティブな思いを抱えて渋々送るのは、どこか本末転倒な気がしますよね。