パリ五輪、団体球技全てで出場権 日本勢、戦後初
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」がパリ五輪予選を突破し、日本勢は五輪で実施される全ての団体球技で、少なくとも男女どちらかは登場することになった。海外の五輪で団体球技を網羅するのは、日本オリンピック委員会(JOC)によると、ホッケーと水球の2競技のみが行われた1932年ロサンゼルス五輪以来となる。 バスケットボール男子が48年ぶり、ハンドボール男子が36年ぶりに、開催国枠でなく自力で五輪への道を切り開き、女子はバスケットやホッケー、男子は水球やバレーボールも既に出場を決めている。ラグビー7人制は男女とも五輪の舞台に立つ。