米子北・中村真吾監督は意気消沈「もう、やるしかない。悔しい思いばかりで」相手エースの1点に泣く
8月2日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の準決勝がJヴィレッジスタジアムで行われ、神村学園(鹿児島)と対戦した米子北(鳥取)は惜しくも0-1で敗れ準決勝敗退となった。 【フォトギャラリー】準決勝試合風景 伝統の堅守速攻を見せ、前半はスコアレスで折り返した米子北だったが、相手エースFW名和田我空のゴールの前に沈み決勝への扉が閉ざされた。 米子北の中村真吾監督は「セットプレーとか、何かノーチャンスっぽい感じがしたし、カウンターで行けそうになったけど、(神村学園は)最後のところで、しっかり身体を張って守っていたので、少ないチャンスをモノにするのは難しかった。良いポジションを取ってアプローチできた時は、思い通りの守備ができたんですが、ちょっと遅れたりすると全然ダメでした」と相手を称えつつも悔しさをにじませた。 「もう、やるしかない。悔しい思いばかりで」と話した指揮官。この夏の悔しさは冬の全国で返す。 (文・写真=田原豊)