マセラティが「CES 2025」に出展! AIドライバー搭載の「MC20チェロ」に専用サウンドシステムを装備した「グレカーレ」が公開される
AMWノミカタ
今回の目玉はAIを搭載して自動運転を実現するMC20チェロの展示であるが、発表では残念ながら具体的な技術的説明はされていない。ミラノ工科大学のAIDAチームの最近の活動では、グランカブリオ フォルゴーレを使用してイタリアの「1000 Miglia Autonomous Drive」という、約1600kmを自動運転で走る競技に参加している。目的はAIアルゴリズムの改善、制御アルゴリズムの改良、車両が通った道路をデジタルで再現、乗車体験の充実、そして少なくとも300kmのルートを自律走行することであった。 現在イタリア国内では1000km程度の公道で自動運転の実証試験が認可され、さらにその距離は伸び研究環境も充実してきているようだ。このようなMOSTが主導するモビリティシステム全体をより「グリーン」に、そしてその管理をより「デジタル」にすることで事故を減らす国家的な取り組みにマセラティが積極的に参加することで、伝統、スピード、スタイル、ラグジュアリーに加え「最新技術の追求」という新たな価値がこのイタリアンブランドを際立たせるのではないだろうか。
AMW
【関連記事】
- 【画像】目玉はAIを搭載の自動運転を実現するマセラティ「MC20チェロ」! マセラティが「CES 2025」で披露するクルマを見る(8枚)
- ◎「マセラティ心斎橋」はトライデントのブランドストーリーを体験する空間…関西初となる新コンセプトによるストアがオープン!
- ◎マセラティ創業110周年を祝した「トライデント・エクスペリエンス」開催! 美食を堪能する至高のツアーに新旧110台によるパレードランで最高潮を迎える
- ◎マセラティ創業110周年を記念した「グラントゥーリズモ 110 アニヴェルサーリオ」登場! 110台限定モデルは2色の専用カラーから選べます
- ◎96年前のル・マンで優勝したベントレーが東京を走った!「コッパ・ディ東京」に降臨した「オールド・マザー・ガン」とは?