《ブラジル》岡山大学の那須学長が講演8日=留学や交流プログラムを紹介
ブラジル岡山県文化協会(角南美佐子会長)は8日(日)午前10時からサンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会貴賓室(2階)で、「日本の未来:那須保友学長と学ぶ岡山大学」を開催する。日本でのインターンシップに興味のあるブラジル人学生が対象。 これは那須学長がこのために来伯し、岡山大学を紹介する特別イベントだ。講演では、大学の仕組み、交換プログラム、地域の文化、日本留学のメリットなどについて詳しく知ることができる。日本語で講演され、ポルトガル語への同時通訳も付き、誰でも参加可能。 那須学長は就任に当たって、新ビジョン「誇りと希望の学都・岡山大学~不易流行の経営改革~」を提唱した。同大学に関わる人々、これから関わる人々(マルチステークホルダー)の持続的で多様な幸せ(ウェルビーイング)の実現を追求することを「不易」と定義し、国内外の社会情勢を見極め、国の施策や地域の思いを先取りし先導する組織経営改革・人材育成・研究を行うことを「流行」と定義した。 「不易流行の経営改革」を推進し、大学自らが主体的に変容しつつ地域と地球の課題解決を通して人類社会の持続的発展に貢献する「誇りと希望の学都」を目指しているという。 詳しくは、岡山大学の概要、留学プログラムへの応募方法に関する実用的な情報。最後に質疑応答の時間も設けられる。 定員は120人。登録は無料だが、サイト(https://www.sympla.com.br/evento/futuro-no-japao-conheca-a-universidade-de-okayama-com-o-reitor-yasutomo-nasu/2747454)から要予約。