え、ここ掃除したほうがいいの!?じつはすごく汚れている意外な場所
部屋をすっきり整え見た目は完璧のつもりでも、多くの人が見落としがちな掃除必須の場所があるとか。 【画像】え、ここ掃除したほうがいいの!?じつはすごく汚れている意外な場所 暮らしの達人であるシンプリストうたさんに、「じつはすごく汚れている意外な場所」について教えてもらいました。
意外と汚れているのは「壁」
日本の住宅の多くは、壁紙に「ビニールクロス」が使われています。このビニールクロスには、静電気を発生させやすい特徴があります。 そのため、空気中のホコリが壁につきやすく、蓄積されてしまうと黒ずみやカビの原因にもなってしまうのです。それだけでなく、そのまま放置していると、ハウスダストアレルギーや喘息などの症状も誘発する一因となり、健康にも影響を及ぼしてしまいます。 見た目では分かりにくいですが、影響が出る前にこまめにホコリを取り除いてあげることが重要です。
特に気をつけてほしい場所は「寝室」
特に気をつけてほしい場所は「寝室」です。 寝室には、他の部屋と比べて布のアイテムが多く、出しっぱなしにすることが多いため、どうしてもホコリが出やすくなってしまいます。 布団用掃除機やこまめなお洗濯をするのはもちろんですが、ホコリがゼロになることはないので、やはり定期的に壁を掃除してあげることが必要です。
タイミングは朝イチがベスト!掃除方法はドライシートでなでるように拭くだけ
ホコリは空気中に舞いやすいため、人とホコリの動きがゆっくりな朝イチに行うのがベストです。 掃除方法は、フロアワイパーにドライシートをつけてなでるように拭くだけ。 ホコリを逃がさないよう、はじめは天井から。その後、壁は上から下に向かって進めましょう。特に角やカーテンレール付近などはホコリが多くつきやすい場所なので、より丁寧に拭いてみて下さい。 「壁をなでるだけでそんなに汚れがとれるの?」と思う人も少なくはなさそうですが、定期的に壁を掃除している我が家でも、目に見えて分かるほどの汚れとホコリがとれました。
「壁」を掃除するだけで空気が変わる
見た目の変化には気づきにくいですが、明らかに壁掃除をやる前と後では「空気」が違います。掃除した後は、空気がクリアになるのを実感していただけるでしょう。 空気清浄機は空気中のホコリは吸い取ってくれますが、静電気で壁にひっついたホコリまでは取ってくれません。やはり手作業で丁寧に拭くのが1番の対策です。 ■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部