「ジーコ壁画」誕生 ジーコ氏「感動的。これ以上ない喜びでいっぱい」…カシマスタジアムに新名所
鹿島は16日、ジーコ・クラブアドバイザーが描かれたスタジアム壁面アートの完成を発表した。J1第18節新潟戦が行われるこの日から一般公開となる。 場所はサポーターズシート(ゴール裏席)を利用するファン・サポーターが通る3ゲート階段。壁面アート専門の制作会社「株式会社OVER ALLs」が手がけた。ジーコ氏の現役最後の試合(1994年6月15日)から30年となるこのタイミングで披露されることになった。クラブによると、国内サッカースタジアムでは最大規模(18・7m×7・2m)の大きさとなる。 除幕式にはジーコ氏も出席し「素晴らしい。感動的だ。これ以上ない喜びでいっぱいです」と大喜び。「この30年間も、いろいろな方の支えがあった。これからも鹿島と一緒に歩んでいきたい」と語り、集まったサポーターの声援に応えた。壁画にはジーコ・スピリットを表す「誠実・献身・尊重」の3つのワードがポルトガル語で描かれており、除幕式ではジーコ氏が直筆サインを入れた。
報知新聞社