「ちくしょう、ウソだったのか」みんな騙されたゲームの「デマ」 ことし議論になった都市伝説も
『ドラクエ5』当時で「3ターン撃破」はさすがに無茶
1992年にスーパーファミコンで発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』では、ゲームクリア後に入れる隠しダンジョンの最深部にいたボス、エスタークは「??ターン以内に倒すと仲間になる」と、噂が立ったキャラクターです。 エスタークは尋常ではない強さを誇り、倒すと「なんということだ…この私がたったXXターンでやられてしまうとは…」とメッセージが流れます。おそらくはターンのカウントが行われていたことが原因と思われますが、やがて口コミで「10ターン以内に倒すと仲間になる」「5ターン以内に倒すと仲間になる」とうわさが伝わり始めました。 果てには「3ターン以内に倒すと」などという、とんでもない無茶な話も飛び出していますが、このあたりは地域差があるようです。今でもチャレンジコンテンツとして「エスターク撃破」の動画は動画サイトなどで多く見ることができますが、果たして当時の最短記録はどれくらいだったのでしょうか?
早川清一朗