【巨人】4年ぶりの歓喜へ 阿部監督が試合前から積極的にコミュニケーション “新3番”に熱血指導も
◇プロ野球セ・リーグ 巨人―ヤクルト（14日、東京ドーム） 前日に負けを喫し、連勝が3でストップした巨人。この日の試合前練習では、阿部慎之助監督が多くの選手とコミュニケーションをとりました。 【画像】9月13日試合終了時点のセ・リーグ順位表 普段はグラウンド入りすると、1軍昇格したての選手や若手選手、そしてその日の先発投手と言葉を交わし、ケージバッティングの球拾いを行うことが多い阿部監督。この日は、全体練習の冒頭で投手陣を外野に集めて声かけをすると、投手陣を鼓舞。「おー！」という声とともに、投手陣は練習を開始しました。 その後はバッティング練習に取り組む野手のもとへ。ここまで4試合連続で3番に座っている吉川尚輝選手のトスバッティングを見つめると、マンツーマンで指導を開始。ヒザの動きに注目していた阿部監督は、身ぶり手ぶりを交え、自らお手本も見せます。「いいよ！」とグラウンドに声を響かせながら、約10分にわたって吉川選手を指導しました。 4年ぶりの優勝をつかみ取るため、巨人の選手・監督の気持ちは一層高まっています。
