淀屋橋で黒糖焼酎「れんと」配布 クラシック聞かせて熟成、5000本用意
大阪・淀屋橋の駅前で10月23日、黒糖焼酎「れんと」を配るキャンペーンが開催される。(船場経済新聞) 【写真】青いボトルが印象的な「れんと」 主催は「奄美大島開運酒造」(鹿児島県奄美市)。「旅するれんと in 大阪」と名付けた街頭サンプリングキャンペーンで、8時からサンプル(100ミリリットル)を無料配布する。 「れんと」は音響熟成製法と呼ばれる手法で製造。貯蔵庫にモーツァルトやベートーベン、ビバルディなどのクラシック音楽を流すことでタンクに一定の音響振動が加わり、熟成が促されるという。「れんと」のネーミングは音楽用語で「緩やかに、ゆっくりと」を意味するイタリア語「lento」が由来。 淀屋橋でサンプルを配布するのは6月に続き2回目。常務取締役の赤崎綾乃さんは「れんとを全国の人に知ってほしくて奄美大島を出て旅をするというキャンペーン。大阪では前回の反響が大きく、用意した3000本は1時間で配り終えた」と明かす。今回は5000本を用意し、サンプルと一緒にリーフレットも配るという。リーフレット経由でアンケートを回答した人を対象に、抽選で奄美大島の特産品詰め合わせを進呈。「新しい出会いを創造するのがキャンペーンのテーマ。れんとと一緒に、奄美のことも知ってもらえたら」と話す。 配布時間は8時~10時(なくなり次第終了)。
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