関西国際大の鈴木監督が関西5連盟の新会長に
大学野球の「関西5リーグ監督会」が1日、大阪市内のホテルで開催された。京滋大学野球連盟、関西六大学野球連盟、近畿学生野球連盟、阪神大学野球連盟、関西学生野球連盟から32大学の監督が参加。今年度の新会長に関西国際大（阪神大学）の鈴木英之監督の就任が決まった。副会長には近大（関西学生）の光元一洋監督が就任。また、鈴木新会長はジョーク交じりに最高顧問として大商大（関西六大学）の富山陽一監督を指名した。 鈴木新会長の就任を受け、神奈川大学野球連盟の佐々木正雄理事長も来阪し、激励に駆けつけた。鈴木新会長は「一人でグイグイ引っ張っていくパワーはありませんが、副会長の光元さん、大商大の富山さんらと一緒に関西を盛り上げていきたい」と抱負を語った。 今春の大学選手権では関西5連盟が躍進。関西地区の出場が5枠に拡大された1991年以降、初めて5連盟の全校が初戦を突破した。鈴木新会長は「互いに切磋琢磨（せっさたくま）し、情報共有して強いリーグを目指したい。関西から大学日本一を勝ち取るようなチームが出るよう、皆さんと頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。
