新NISAのインデックス投資信託選び「投資初心者」がついつい陥りがちな「後悔する選び方」とは?
投資の理解度を深めることが大切
旧NISA制度が始まったのは2014年。そこからコロナショックという経済が下落するタイミングはありましたが、NISAがはじまってから本当の大下落を経験している方は少ないのが今の日本の現状です。 ここから先の運用は増えたり、減ったりを繰り返しながら資産を作っていくことになるでしょう。 元本割れを経験した時に初めて、今の日本の投資の本質が問われてくると考えています。 その時に流行りに乗ってなんとなく選んだ銘柄を持ち続けることができるでしょうか。 元本割れをしてしまった際に自分の銘柄を信じて持ち続けることができるように、どの銘柄にいくら投資すればよいのかという、銘柄の理解度をしっかりと深めておきましょう。 運用が失敗したとしても自己責任の世界です。後悔しない銘柄選びが大切になってきます。
参考資料
・金融庁「つみたてNISA対象商品届出一覧(対象資産別)2024年2月29日現在」 ・金融庁「つみたて投資枠対象商品の概要について」
杉田 有毅