河村勇輝がグリズリーズとツーウエー契約 正式発表 日本人4人目のNBAデビューへ 172cmは現役NBA最小兵 エース・モラントも祝福
NBA・グリズリーズは19日(日本時間20日)、パリ五輪男子日本代表で無保証のエグジビット10契約を結んでいた河村勇輝(23)とツーウエー契約を結んだことを発表した。同契約はNBAと下部のGリーグを行き来することができ、田臥勇太(現宇都宮)、渡辺雄太(現千葉J)、八村塁(現レイカーズ)に続く日本人4人目のNBAデビューへ大きく前進した。出場すれば、Bリーグ出身選手初のNBA選手となる。また、現地メディアによると身長172センチは現役NBA選手の中で最も小さい選手となるという。 【写真】身長差やばすぎ!まるで大人と子ども!同僚で身長224センチのイーディーと並ぶ河村 チームのエースであるジャ・モラントも自身のXで河村の写真を投稿し、祝福した。 キャンプから参加した河村はプレシーズンマッチはすべて途中出場ながら全5試合に出場。平均プレー時間は15・2分で3・4得点、4・2アシストの数字を残していた。NBAの公式Xが河村のアシスト動画を取り上げるなど、アピールを続けていた。 24日の開幕戦までに18人(本契約15人、ツーウエー契約3人)に絞られる中、同クラブは15日にツーウェー契約だったガードのスコッティ・ピッペンJr.を本契約に昇格。契約の枠が1つ空きとなっていた。