いまやサウナは個人所有の時代!? 天然国産ヒノキのサウナ小屋があればいつでも“ととのう”
2024年9月4日(水)~6日(金)の3日間、「東京インターナショナル ギフト・ショー秋2024 The 16th LIFE×DESIGN」では、バレルサウナをはじめサウナハットやサウナ用の飲料水などが出展され、さらに自宅の庭やウッドデッキなどに設置できる、サウナ小屋が注目を集めていました。 【写真】自宅の庭に設置できるサウナ小屋をチェックする(全12枚) 鳥取県の製材所と工務店を兼ねる有限会社フリーウッドでは、鳥取産の国産ヒノキの間伐材(間伐の過程で出てきた木材)を使用することで、コストを抑えながらも天然無垢材の温かみのある独自資材の「フリーパネル」により、合板と比べて体に優しく、自然な空気に包まれた空間を作り上げてくれます。
天然国産ヒノキ100%の極太パネルを採用
フリーパネルには、鳥取県産の天然無垢材のみが使用され、日本人が安心する香りをもつヒノキは、優れた耐久性と耐熱性、耐水性はもちろん、免疫力向上や自律神経安定効果、血圧降圧効果のほか、安眠効果や脳の活性沈静化などの多くの効能をもたらしてくれます。天然ヒノキのサウナが森林浴のように心をリラックスできるのは、このフリーパネルがあるからなのです。
片側37.5mmの極太パネルが120℃の高温に耐える強さを実現
サウナ室に使用される内壁の多くは、杉やヒノキの羽目板と呼ばれる暑さ12mmの板ですが、フリーパネルはその約3倍となる、驚異の37.5mmの厚みを採用。外壁37.5mm/断熱材30.0mm/内壁37.5mmの壁厚105mmに設計することで、最高120℃もの高温に耐えられる強さを誇ります。 また、間伐材(若いヒノキ)を使用することで高価なヒノキの木材でありながら、長年の経験と独自の製材技術、設備を持つ製材屋であることの強みを活かすことで、100%国産ヒノキを採用しながらも、リーズナブルにサウナ小屋を提供することを可能にしています。
定員2~5名が利用できる満足度の高いサウナがリーズナブル
サウナ小屋の標準セットは、価格97万9000円(※税込~、電気工事、設置運搬費は別途)となっており、2段ベンチ/背もたれ/選べる塗装のほか、照明&スイッチが備わります。 またサイズは、幅1900mm×高さ2638mm×奥行1900mmとなり、2~5名でサウナ浴を満喫することができます。サウナに設置するストーブは薪式ストーブ(MOKI製作所 MS30、26万4000円※税込~)と電気式ストーブ(HARVIA KIP8、61万6000円※税込~)から選ぶことができ、追加オプションとしてデッキやサッシ、ルーフなどを選ぶことも可能です。 KINOKOYA SAUNAはホテルやグランピング施設などへの設置はもちろん、エンドユーザーからの受注も多いとのこと。なお、納期は2ヵ月程度となります。自社展示場のほか、完全予約制のサウナ体験施設「きのこや村」の利用も可能です。山陰エリアにお住いの方でサウナ小屋にご興味のある方は、ぜひ1度利用してみてはいかがでしょうか。
ソトラバ編集部