チチパス 6年ぶりジャパンOPは初戦敗退、予選勝者ミケルセンに逆転負け<男子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)は26日、シングルス1回戦が行われ、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、予選勝者で世界ランク49位のA・ミケルセン(アメリカ)に6-4, 1-6, 2-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。 【錦織圭、西岡良仁ら ジャパンOP組合せ】 2018年以来6年ぶり3度目のジャパン・オープン出場となった世界ランク12位のチチパス。6年前はダニエル太郎とA・デ ミノー(オーストラリア)を下し8強入りするも、準々決勝で錦織圭にストレート負けを喫した。 この試合、チチパスは第1セット序盤でブレークに成功すると、そのリードを守り先行。しかし第2セットではファーストサービスが入ったときに43パーセントの低い確率でしかポイントを獲得できず、2度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。 ファイナルセット、主導権を取り返したいチチパスだったが、第1ゲームでいきなりブレークされると、第5ゲームでもブレークを許し万事休す。1時間48分で逆転負けとなった。 勝利したミケルセンは予選を含め3連勝で本戦の初戦を突破。2回戦では世界ランク35位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)と同79位のC・オコネル(オーストラリア)のどちらかと対戦する。