元ラストアイドル・奥村優希、12月末で芸能活動から引退 2度目のグループ解散で「自分の人生を見つめ直すことにしました」【報告全文】
元ラストアイドル、11月30日に解散した「×純文学少女歌劇団」のメンバーだった奥村優希(29)が5日、自身のXに文書を投稿。12月末をもって芸能活動から離れることを報告した。 【写真】ラストアイドル時代の“生足むきだし”奥村優希のグラビア(左から2番目) 奥村は文書冒頭、「突然ではございますが私、奥村優希は2024年12月末をもって6年間続けてきた芸能というお仕事から離れることを決断いたしました」と報告。6年間の活動を振り返り、「一つ一つが全部嬉しくて今でもアイドルになったことを後悔した瞬間は一度もありません」と心境をつづった。 2022年5月末にラストアイドルが活動終了後も、「諦めたくない気持ちがあった」といい、×純文学少女歌劇団で活動。「×純文学少女歌劇団は私にとって宝物で大切な場所です。ずっとここにいたかったと今でも思います。残念ながら2024年11月末で私にとって2度目のグループ解散となり自分の人生を見つめ直すことにしました」とした。 芸能活動については「楽しいことばかりではなくて、何度も他人と自分を比べて落ち込んで、その度に周りの人に救われてきました」と周囲の支えで続けることができたと告白。その上で「やっぱり人を幸せにできる仕事をこれからも続けていきたい」といい、「今までとは違う形にはなってしまいますが、新しい道に進む私を信じて温かく見守っていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。 今後については、12月28日に卒業セレモニーを実施。最後に「いつも応援してくださったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆様、素敵な6年間を本当にありがとうございました。最後までよろしくお願いします」と結んだ。 ■報告全文 いつも温かい応援ありがとうございます。突然ではございますが私、奥村優希は2024年12月末をもって6年間続けてきた芸能というお仕事から離れることを決断いたしました。少しだけその6年間を振り返らせてください。 私は22歳の時に『ラストアイドル』に加入しました。地元・新潟の百貨店で働いていた私にとって、このオーディションを受けると決めたことは人生の中で1番大きな決断だったと思います。初めてマイクを握って、初めて衣装を着て、大好きな仲間ができて、自分を好きになってくれる優しいファンの方がいて、一つ一つが全部嬉しくて今でもアイドルになったことを後悔した瞬間は一度もありません。 2022年5月末にラストアイドルが活動終了し、まだ諦めたくない気持ちがあった私は、新たな挑戦をしました。『×純文学少女歌劇団(ふじゅんぶんがくしょうじょかげきだん)』という舞台発のグループでお芝居を学び、活動をしてきました。×純文学少女歌劇団は私にとって宝物で大切な場所です。ずっとここにいたかったと今でも思います。残念ながら2024年11月末で私にとって2度目のグループ解散となり自分の人生を見つめ直すことにしました。芸能活動は楽しいことばかりではなくて、何度も他人と自分を比べて落ち込んで、その度に周りの人に救われてきました。 そんな頼りない私なのに、ステージに立つと私を見て楽しんで、喜んでくれる人たちがいて、やっぱり人を幸せにできる仕事をこれからも続けていきたいと思いました。 『明日も楽しもう』『仕事を頑張ろう』『明るい気持ちになれた』そんなポジティブな気持ちを誰かにあげられるように、私は生きていきたいです。この気持ちはこれからもずっと変わりません。今までとは違う形にはなってしまいますが、新しい道に進む私を信じて温かく見守っていただけたら嬉しいです。今までのようにステージで皆さんに会える機会はないかもしれないですが、どこかで会えたら嬉しいです。その時はお互い笑顔で会いましょう。 そして、今日が最後ではありません。2024年12月28日(土)duo MUSIC EXCHANGEにて「YUKI OKUMURA GRADUATION CEREMONY」を開催させていただきます。ほんの一瞬でも私を応援してくれた方、関わってくださった全ての方に感謝を伝えたいので、最後に会いにきてくれたら嬉しいです。 いつも応援してくださったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆様、素敵な6年間を本当にありがとうございました。最後までよろしくお願いします。 2024年12月5日 奥村優希