女子準決勝第1試合は富山第一と高岡龍谷、去年の決勝カードとなりました。 試合は富山第一が粘り強いレシーブからセッターの池田が巧みな配球を見せます。 一方、高岡龍谷は去年の決勝の舞台に立ったキャプテンの林にボールを集め、食らいつきます。 しかし、富山第一は伝統の高速コンビバレーで相手ブロックに的を絞らせず、21年連続で決勝に駒を進めました。 ＊富山第一　栗山奈々美主将 「自分たちの武器としている速いコンビバレーをいかして全国の舞台でのベスト8を目指したい」 女子準決勝第2試合は富山商業と高岡商業の両商対決は一進一退の攻防となります。 富山商業は2年生エース井山を中心にフェイントを織り交ぜたスパイクで、高岡商業はキャプテン東山を中心にセンター線から攻撃を組み立てます。 しかし、多彩にコースを打ち分け一歩前に出たのは富山商業。 4年ぶりに決勝の舞台へ駒を進めました。 ＊富山商業　高見瞳玖主将 「通過点を達成できたので安心した。富商らしいバレーで気迫のプレーを見せて春高に出場します」 春の高校バレーへの出場をかけた県大会決勝は男子は11年連続、女子は4年ぶりの対戦カードとなりました。 決勝は今月23日BBTでは試合の模様をご覧の時間に放送します。