ロボットと航空宇宙に関する製品・技術が集結 30日まで福島県郡山市で「フェスタ」
ロボットと航空宇宙に関する製品・技術が集結する「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2024」は29、30の両日、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開かれている。 県の主催。ロボット分野に72社・団体の123ブース、航空宇宙分野に51社・団体の63ブースを出展している。初日は企業や研究機関の関係者が来場した。南相馬市のジップ・インフラストラクチャーが電動自走式ロープウエー「ジッパー」の車体を初めて展示した。須知高匡社長が講演し、鉄道の10分の1程度の費用でカーブを含めた路線が設計でき、自動運転で走行するなど次世代の公共交通としての利点をアピールした。 30日は一般向けで午前11時5分から、エアレースパイロット室屋義秀さんとテクノアカデミー浜の学生によるトークセッションを開く。ロボットの操作や紙飛行機作りなど各種体験を繰り広げる。全日本ロボット相撲大会高校生全国大会を同時開催する。
入場無料。時間は午前10時から午後4時まで。