「アズーリ コエド」「エッコラ」の料理長の門平シェフ（左）

　りそなコエドテラス（川越市幸町）にあるイタリア料理店「Azzurri KOEDO」（アズーリ・コエド）のオーナーシェフ・門平光正さんが、12月9日に武蔵野調理師専門学校で開催された「第15回全国イタリア料理コンクール2024」で優勝した。主催は在日イタリア商工会議所。（川越経済新聞） 【写真】川越の「アズーリ コエド」、イタリア料理コンクールで優勝 　今回のテーマは「ラザニアの可能性」。「ラザニアの生地を楽しめるように食感の違う3種のラザニアを作った。修業してきたイタリアの郷土料理をベースに、普段の営業でも使っている埼玉県内各所の自慢の食材を使ってコンクールに臨んだ」と振り返る。「これまでも挑戦し、決勝戦までは行くものの優勝できずにいたが、『今年こそ日本一になりたい』という強い気持ちで挑戦した」という。 　同店は、旬の埼玉食材を使ったコース料理、料理に合わせたワインを提供するイタリア料理店。今回受賞した料理はコース料理の一品としての提供も検討している。 　門平さんは「こだわりの埼玉食材を使ったイタリア料理を作ることで、埼玉の生産者や自然の素晴らしさをより多くの方に知っていただければ」と話す。 　営業時間は2部制で11時30分～15時、17時～22時00分。月曜定休。