青森テレビ

気象庁の最新の情報によりますと、24日（月）は日本付近は冬型の気圧配置となっており、日本海は気圧の谷となっています。 【大雪・雨のシミュレーション・最新更新】 これらの影響により、東北地方の24日の天気は、日本海側や北部は、雪で雷を伴う所があり、太平洋側では曇りや晴れ、雪の降る所がある見込みだとしています。 明日25日（水）は、冬型の気圧配置が緩むとみられていて、日本海側を中心にはじめ雪の降る所があるものの、次第に曇りや晴れになると予想されています。 その後の天気についてはどうなるのでしょうか? 気象庁が24日午前10時に発表した週間天気予報の解説資料によりますと、27日～28日は日本付近は冬型の気圧配置が強まりますが、29日は、高気圧が東シナ海へ移動することで、冬型の気圧配置が西から緩むとみられています。 30日は、高気圧が日本の南を東へ移動して、気圧の谷が日本海から北日本付近へ進む予想です。 その後、31日は気圧の谷が日本の東へ進み、日本付近は再び冬型の気圧配置となるとみられています。 ■27日頃からの“年末寒波”の襲来に注意を! 防災事項として気象庁は、27日～28日頃にかけては、日本付近は強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるため、日本海側を中心に荒れた天気となり、総降雪量が多くなる恐れがあるとしています。また、寒気の程度によっては「警報級の大雪」となるところもあるとみていて、最新の気象情報などに留意するよう呼び掛けています。 ※【大雪・雨のシミュレーション】はリンクからご覧いただけます。