2024年スーパーボウルの広告トップ5
NFL優勝決定戦スーパーボール。そこで披露されるCMは、いつも話題になります。今年話題になったティザーCMを5つご紹介します。
5. ドリトス社「ディナミータが消えた!」
ジェナ・オルテガがふらっとスーパーに入店、そこでとんでもない光景を目の当たりに… なんと、ドリトス(Doritos) のスナック菓子ディナミータ(Dinamita)が売り切れに。 さてこの後どんな展開になるのか。オルテガの集客力に期待が集まるなか、乞うご期待ですね。
4. ヘルマン社「ポーズ」
私は、元サタデー・ナイト・ライブ(SNL)のスター、ケイト・マッキノンの大ファンなので、彼女がすることならなんでも笑いがこぼれます。 なので、その彼女が猫と格闘しながら監督の無理難題に応えようとしているマヨネーズの広告の映像を見たら…引き込まれていくのも当然ですね。
3. ナーズ社「アディソン・レイがコーチングしているのは?」
バドワイザー・ビールのCMでトラビス・ケルシーがやったように、子どもだった私がナーズ(Nerds)グミを箱からイッキ飲みしたかどうかは定かではありませんが、まあそれはどうでもいいとして。 ナーズがスーパーボウルに初登場すること自体は驚くほどのことではないものの、TikTokで8800万人超えのフォロワーを擁するスター、アディソン・レイを起用。 アイリーン・カラの「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」に合わせてダンスを披露するとなると、つぎに何が待ち受けているのか興味津々です。 フラッシュダンス絡みでこれほど楽しみなのはスーパーヒーロー映画『デッドプール2』以来でしょうか。
2. ガイコ社 「ソファで一緒にテレビ」
その昔、ブランドを体現させるとその右に出る者はいないといわれたスポークスパーソンがいました。キャプションを使わず、ノルウェーのエレクトロ・ミュージックだけで表現したCMが、彼が起用されたCMのなかでも最高傑作といわれています。 あまりの人気に、彼を主人公にしたドラマがABCで制作されたほどでした。 それから15年以上経ったある日、「原始人」とその妻はテレビの前に座り、彼の人生を描いた新作のドキュメンタリーの予告編を見るのだとてっきり思っていました。 ところが、次に映し出されたものは…名声がいかにはかないものであるかという事実と取って替わられた小さなトカゲの魅力でした。
1. ファンデュエル社 「あの感動をもう一度」
ロブ・グロンコウスキーがキックでフィールドゴールを狙うところを実況中継する「キック・オブ・デスティニー」(Kick of Destiny)を昨年に引き続き、今回のスーパーボウルでもCMを流しました。 同社のスポーツブックでスーパーボウルで賭けをしたファンには総額1000万ドルを獲得するチャンスもありました。 Originally published by Fast Company [原文] Copyright © 2024 Mansueto Ventures LLC.
永木久美/OCiETe