新体制第1号決めるも…マンUが“象徴”ラッシュフォードの放出を検討か
マンチェスター・ユナイテッドはFWマーカス・ラッシュフォードを来夏までに放出する可能性を真剣に検討しているようだ。スペイン『トド・フィチャヘス』が伝えている。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 ルベン・アモリム監督が初めて指揮を執ったプレミア第12節イプスウィッチ戦で、新体制第1号となるゴールを挙げたラッシュフォード。しかし、アモリム監督が構築しようとする戦術スタイルに完全にフィットしていないとされており、ここ2試合は控えに甘んじている。 指揮官の戦術にもっと適応した選手を迎え入れるだけのスペースを確保するだけでなく、ラッシュフォード自身が手にする高額な給与も放出が検討される要因となっているようだ。クラブは冬の移籍市場での大型オファーにも耳を傾ける意向があると報じられている。 生え抜きで背番号10を背負うラッシュフォードはここ数年、クラブの象徴的な存在であり、多くのファンから愛されてきた。しかし、彼の放出は、マンチェスター・Uが欧州のエリートクラブに返り咲くため、そして新たなプレースタイルに基づくチームの再構築を進める上で必要な動きと見られている。