【水泳】「競技人生の中で一番いい経験」32歳鈴木聡美が7位入賞 日本勢初の世界選手権決勝進出/女子50m平泳ぎ
◇世界水泳選手権 競泳 女子50メートル平泳ぎ決勝(30日、マリンメッセ福岡) 世界水泳選手権女子50メートル平泳ぎ決勝で、鈴木聡美選手が30秒44で7位入賞を果たしました。 【画像】地元開催の大声援に応える競泳・鈴木聡美選手 レース後、鈴木選手は「記録があげられなかったのは一番の悔しいところだが、日本人で初めて、自分の経験上初めての非常にいい緊張感の中で泳げた」とこの種目で日本勢初めての決勝での戦いを振り返りました。 鈴木選手は、予選で自身の自己ベストを更新。今大会では100メートル平泳ぎでも、予選で自己記録を更新しています。 2種目で世界選手権の決勝に進んだことについて、「この競技人生の中で一番いい経験だと思うし、来年に向けてはまたひとつ課題点が見つかった。全レースで記録を超えるようなレースをしていけるトレーニングを今後も積んでいきたいな、とすごく向上意欲がわくようなレースができたと思う」と前向きに語りました。 この種目では、ルタ・メイルティテ選手が29秒16で世界新記録を達成しました。