吉野家のどんぶりが買える(涙)。牛丼の具3袋と紅生姜もついたセットが5720円は安すぎるかも
吉野家にはない「うな牛」に禁断の挑戦
この特別などんぶりでいただく牛丼は、味も雰囲気もまさしくお店のそれと変わりません。実際に食べてみないと、この感動は伝わらないかもしれませんが、しかし改めて思うのは、このセットが送料込み5720円は激安ということ。 かなりのお買い得だと思いましたが、食後さらに禁断の欲望が。吉野家のどんぶりを使って、牛丼+うなぎの相盛り「うな牛」をやってみたいということ。 実は吉野家には「うな牛」はありません。「うな牛」は他の牛丼チェーンが考案したもので、吉野家の牛丼とうなぎのセットは別皿で盛られてサーブされます。 これもおそらく、吉野家の「牛丼とうなぎを、一緒に盛るのはよろしくない」というこだわりなのだと思いますが、この規則をあえてはみ出し、吉野家のどんぶりで、本来ない「うな牛」をやってみることにしました。 冒頭で触れた「吉野家公式通販ショップ」では夏季限定で、うなぎのセットも販売されています。ここで筆者は「牛丼の具6袋&うなぎ蒲焼3袋セット【冷凍】」を追加オーダー。送料込みで6804円ですが、時期によってはセール価格になっているようです。
注文が殺到し「金文字丼セット」は売り切れに…
宅配便の人は「この人、週に何度も吉野家買っているな」と思っているかもしれませんが、追って届いた「牛丼の具6袋&うなぎ蒲焼3袋セット【冷凍】」。 「うなぎ蒲焼」もまた湯煎またはレンチンで温めるもの。ここでも筆者は湯煎をチョイスし、6分ほど温めた後、禁断の「うな牛」をやりました。 こんな反則技を楽しめるのもまた、吉野家のどんぶりがあるがゆえ。 本当にオススメなのですが、しかし前述の「牛丼の具3袋紅生姜付き&金文字丼セット【冷凍】」は販売開始以来、間もなくして売り切れとなったようです。 吉野家に問い合わせたところ「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、秋口には在庫を補充できる予定ですので、『ぜひ吉野家公式通販ショップ』をチェックしてください」とのことでした。 吉野家のどんぶりを小ぶりにした茶碗などは購入可能ですので、販売が再開するまではこれらを使って吉野家気分を楽しむのも良いかもしれません。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
<取材・文=松田義人(deco)>