村上和成がスーパー・タイガーのマスクを引き裂き反則負け。12・5後楽園でタイトルをかけて遺恨決着戦へ【SSPW】
ストロングスタイルプロレスの第18代レジェンド王者・村上和成(フリー)が「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.31“日本プロレス界の父”~力道山先生 ご生誕100年記念日感謝~【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】」(11月5日、東京・新宿FACE)でタッグマッチでスーパー・タイガー(SSPW)と対戦した。 無残にもマスクを引きちぎられたスーパー・タイガー 試合は村上がスーパーのマスクを引き裂き反則負け。試合後に12月5日の後楽園大会で、スーパーが王座に挑戦することが決まった。 コールからはやるスーパー。試合はスーパーと村上でスタート。コミカルなステップで挑発の村上。エプロンに出るなどおちょくり挑発。はやるスーパー。スーパーが場外に追うとリングインの村上。攻防らしい攻防もないまま。ウルフと関本にタッチ。
肉体派の2人とあって激しい肉弾戦を展開。ウルフはボディースラム、逆エビ固めとパワー殺法。村上に代わると関本にヒザ蹴り、顔面パンチ。フォールに行くとスーパーがカット。蘇生した関本がエルボーも、村上は右フックでダウンさせるとアームロックを狙う。そして左腕に腕十字。スーパーがカット。関本は右腕でエルボーも村上はパンチ一発で形勢逆転。そして今度は右腕に腕十字。ここもスーパーがカット。 村上の左フックをかわした関本がジャーマン。スーパーに代わると、スーパーはサッカーボールキックからマウントを取ってパンチ、掌底を連打。ウルフがカットし、スタンドの展開に戻ると村上がスーパーのマスクに手をかけ引き裂く。村上は止めに入った和田レフェリーを殴打してしまい、村上の反則負けとなった。
試合後に村上はマイクを握ると「12月5日、タイトルかけてやってやるから。ふざけんなよ、坊ちゃん」とスーパーとのタイトル戦をアピール。 試合後のバックステージで村上は「とりあえず12月5日、あいつを寄り道して、このベルトをかけて勝負してやりますよ。マスクを破られても、タイガーの誇りはあるのか、ないのか。ツラ、ガンガン前に出してたけども、あんなエースですよ。ここのエース。だから一番弟子になれないんだよ。あのクソにコメント聞いてみて。とっても意味のない、内容のないコメント出すから。しっかり載せろよ、面白くないけど。お前たちの腕にかかってるからね」と報道陣にアピール。
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