処理水放出、17日から 今年度2回目 東電福島第1原発
東京電力は15日、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水の放出を17日午前から実施すると発表した。 今年度2回目で、来月4日までに計約7800トンを海水で薄め、海底トンネルを通じて沖合約1キロから流す。 今年度は7回で計約5万4600トンの放出を予定。東電や国などはこれまで、海水や水産物のトリチウム濃度の測定を実施しているが、いずれも国の基準値を大幅に下回っている。
東京電力は15日、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水の放出を17日午前から実施すると発表した。 今年度2回目で、来月4日までに計約7800トンを海水で薄め、海底トンネルを通じて沖合約1キロから流す。 今年度は7回で計約5万4600トンの放出を予定。東電や国などはこれまで、海水や水産物のトリチウム濃度の測定を実施しているが、いずれも国の基準値を大幅に下回っている。