ソニーG、海外向けに“漫画アプリ”展開決定…人気ゲーム『ゴーストオブツシマ』アニメ化も発表
ソニーグループ子会社のCrunchyrollは日本時間の7日、ラスベガスで開催されたソニーの年次プレスカンファレンスにおいて、人気ゲーム『Ghost of Tsushima』のアニメシリーズ化を発表した。本作はCrunchyroll、アニプレックス、ソニーミュージック、PlayStation系の共同で制作する。 【画像】有料会員数は1,500万人を突破するクランチロール、漫画アプリにも注目。ゴースト・オブ・ツシマのアニメ化ビジュアルも見る 本アニメは2027年に海外向けアニメ配信サービス・Crunchyrollでの独占配信も予定しているといい、『Ghost of Tsushima』の日本の民話や神話をモチーフにした協力マルチプレイヤーモード「Legends(冥人奇譚)」の要素を融合させた作品になるという。 制作陣には、水野貴信監督、虚淵玄によるストーリー構成が決定しており、アニメーション制作は神風動画が担当する。その他のクリエイティブチームやキャストについては、後日発表される予定とのこと。 また同社は、既存の会員向けプレミアム機能として、新たなマンガアプリの立ち上げも発表した。同社はこれまでも漫画サービスを展開したことがあるが、「Crunchyroll Manga」アプリは、今年後半に米国とカナダでiOSとAndroid向けにリリースされる予定で、複数の主要出版社のタイトルを一つのプラットフォームで提供する計画があるという。
編集部 経済・社会担当