ついにPS5 Pro発表! レンダリングが45%高速化、お値段約12万円
グラフィックスとパフォーマンスの両立を目指した、と。 PlayStation 5 Pro(PS5 Pro)が、ついに発表されました。いろいろと噂通りで、見た目はPlayStation 5 スリムとほぼ同じですが、本体を横に走るラインの数が増えてます。PS5 Proは2020年のPS5からチップがアップデートされてクロック周波数が上がり、既存のPS5、PS4のゲームでもさらにキレイにプレイできるようになります。 【全画像をみる】ついにPS5 Pro発表! レンダリングが45%高速化、お値段約12万円 今回ソニーからの発表はあっさり9分間ながら、PS5のリードアーキテクト、マーク・サーニー氏は、刷新されたコンソールの詳細を明らかにしてくれました。2023年のPS5スリムからPS5 Proで大きく改善した点は、ゲームプレイのレンダリングが最大45%高速になり、レイトレーシングもより高速化したことです。 サーニー氏によれば、PS5 Proの開発では、フィデリティモードの美しいグラフィックスを取るか、パフォーマンスモードの高いFPSを取るかのジレンマをなくすことに努めたとのことです。PlayStationの公式ブログでは、PS5 ProのGPUのコンピュートユニットが67%増加し、GPUメモリも28%高速になったと言っています。
お値段11万9980円
PS5 Proは11月7日発売で価格は699.99ドル(日本価格11万9980円)と、PS5(ディスクドライブ付き)から4万円、デジタルエディションからは4万7000円の値上がりになります。最近値上がってたのは、この衝撃を緩和するための布石だったんしょうか…。日本でのプレオーダーは、9月30日午前10時開始です。 PS5 Proにはコントローラーが付属しますが、ディスクドライブはありません。光学ドライブを付けるには、PS5スリムでも使える80ドル(日本価格1万1980円)のものを買う必要があります。PS5スリムのときと同様、縦置きスタンドも別売りです。 形状的には、PS5スリムに比べて若干高さがありますが、既存の本体カバーを使いたいときはPS5 Proでも使えるんじゃないでしょうか。2020年のPS5と同じように、Astro's Playroomがプレインストールされてます。