「おおさか維新の会」結成を表明 橋下徹氏ら会見全文3
自分の後継が吉村さんと意識したのはいつごろ?
──じゃあ橋下代表のその一言が、大きく効いたかと思うんですけども、橋下代表からその言葉を受けられたのは、いつぐらいのことなんでしょうか。 松井:7月の24日以降ね、ほぼ、役所の仕事も含めて、毎日のようにいろいろやり取りしますから。メールでもやり取りするし、電話でもやり取りするし、ちょっと1杯飲みながらもやり取りします。そんな中でいつごろっていうか、さまざまな話をする中でね、そういう話題が出てきたとこういうことです。 ──あと、市長候補の吉村さんについても同じ趣旨の質問になるんですけども、橋下さんの中では、自分の後継が吉村さんであるということを意識され出したというか、心の中にあったというのはいつごろなんでしょうか。 橋下:いや、もう当初からですよ。ええ。 ──当初というのは、その5月17日が終わってからということですか。 橋下:いや、もっと前からです。だって前回の衆議院選挙のときに、僕が出るかどうかのときに、代わりに大阪市長やってくれないかってことを言いましたから。僕が大阪の選挙区で出ようかっていう話をしたときに、そのときには大阪市長を頼むよっていう話をしましたからね。 ──もうその時点から。 橋下:いや、その時点の前からですけど。もうだからそのときに言うってことは、その前からもう、そう思ってたということです。 ──じゃあご自身の後継者としては吉村さんしかいないということが、ずっとあった。 橋下:後継者っていうか、僕が市長を選ぶわけじゃないんでね。ただ候補者としてはね、吉村さんに代わる、ほかのメンバーも素晴らしいメンバーいっぱいいますけども、やっぱり一番適任なのはね、今の現状で。でまた、市長の役割と議員の役割っていうのも違いますから。いろいろ大阪維新の会のメンバーは、議員として一生懸命やってくれてるメンバーたくさんいますけど、市長候補としては吉村さんだと思いましたね。