「長~い…とれた~!」園児が秋の味覚いも掘り体験 高原の畑に響く歓声(島根・松江市)
山陰中央テレビ
実りの秋を迎えている中、松江市では園児が秋の味覚、いも掘りを体験しました。 秋晴れの空の下、いも掘りを体験したのは、松江市のたまちこども園の園児59人です。 こども園では毎年、季節の行事として、年中の園児がいも掘りを体験しています。畑がある松江市郊外の忌部高原は、標高約400メートル。ススキが穂を出し、木々が色づき始めるなど、秋の気配を感じさせる中、園児たちが一生懸命に土を掘り、甘味が強く、ねっとりとした食感が特徴の「紅はるか」を掘り出していきました。 園児: 「長~い」 「お芋とれた~!」 「抜いても全然抜けないけん先生に手伝ってもらった」 2024年は雨が少なかった影響で、畑の土が固く、いもを掘り出すのも一苦労でしたが、その分甘み十分に育ったということです。収獲の楽しさを感じた園児たち、収穫したものは家庭に持ち帰るほか、園でスイートポテトにして味わうことにしています。
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