【大人のフレンチトーストレシピ】甘酒フレンチトースト×ブルーチーズ ほのかな甘みと塩味で無敵のおいしさ
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.80 甘酒フレンチトースト、ブルーチーズのっけ
フレンチトースト、大好きなんです。特に最近ハマっているのが甘酒に漬け込むタイプ。 年齢を重ねるにつれ、「薄甘」に悦びを感じるようになりまして……。そういう意味では、砂糖ほどのダイレクトさはない、ほんのりした奥ゆかしく、健康的な甘酒の甘みはとてもいい。 そこに、前日の宴会でちょっと余ったブルーチーズをのせて、メイプルシロップをたっぷりかけて……塩味と甘みでエンドレス状態に。あれ? どんどん健康から離れていく……。でもいいの、これが大人のフレンチトースト。 ■材料(1~2人分) ・バゲット:1/2本 ・卵:1個 ・甘酒:100ml ・バター:10g ・メイプルシロップまたは蜂蜜:好きなだけ ・ブルーチーズ:好きなだけ ・黒胡椒:お好みで ■作り方 (1) 卵、甘酒をよく混ぜ、2センチの厚さに切り分けたバゲットを1時間~一晩漬ける (2) フライパンにバターを入れて弱めの中火で熱し、バゲットを並べ入れる。蓋をして2分したらひっくり返し、さらに2分焼く。 (3) 焼き上がったらブルーチーズをのせ、メイプルシロップをかけていただく。お好みで黒胡椒をふっても。 フレンチトーストはじっくり漬け込んだ方がおいしいので、漬けこみ具合が心配な方は、なるべく長い間漬けてください。お好みで甘酒の他に豆乳や牛乳を入れてもおいしいですよ。 昨日の白央さんのわかめへの「強い気持ち、強い愛」(オザケン? )、深く頷きました。私もわかめ、爆買いするときあるんですよ。わかめ、なにかあるんですかね……。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ